・ベアズ株式会社様(長崎市浜町アーケード)医療ビル診療状況リアルタイム配信サイネージ
医療ビル内に入居しているクリニックは建築物の特性上、上層階の様子を歩道から確認することができません。
そのため、現在診療中なのか休診日なのかといった情報を歩行者へ効果的に伝える手段としてデジタルサイネージの活用をクライアント様へご提案しました。
このシステムでは1階入口に設置したディスプレイ内に各階のクリニック名と診察・診療状況(診療中、往診中など)そして各クリニックが伝えたい情報をテロップで流せるようにしました。
また、診療状況・テロップはパソコンやスマートフォンから操作することができるため、情報をリアルタイムで更新することができます。
診療状況は予めスケジュールを組むことができるため、通常の診療時間での営業の場合はその都度手作業で変更する手間がかかりません。
事前に分かっているイレギュラーな休診日などはスケジュールを予約しておくことができます。もちろん緊急ですぐに診療状況を変更したい場合の随時対応も可能です。
※表示サンプル
・長崎孔子廟様(長崎市)デジタルサイネージ
長崎市の観光名所の1つとなっている長崎孔子廟様は、歴史上の偉人孔子を祀っている施設です。長崎孔子廟様の立地は観光コースの一部となっており他の観光施設も隣接しているエリアです。そのため長崎孔子廟様の前の道路を観光客がよく通るのですが、残念ながら入館してもらうまでにいたらない場合もあります。
そうした人に興味を持ってもらい入館率を上げたいということから、長崎孔子廟様の外の道路沿いに外部の人向けとしてデジタルサイネージを設置することになりました。
ディスプレイは75インチの大型全天候型4Kモデルを採用し、コンテンツは施設の概要、館内マップ等ホームページの内容に準じたものに加えて、長崎孔子廟様の特長の1つである「変面」という覆面を付けた舞踏家が踊りながら一瞬で面を変えるという技能を持つ変面師が踊っている動画も表示することとしました。
また今回はタッチパネルを採用したことにより、デジタルサイネージを見ている人が自由に情報を操作できるようにしました。
さらに多言語化にも対応し、日・英・中・韓の4カ国語に切り替えることができます。
納品後時折様子をうかがいに行くと、変面師のアクロバティックな動きに目を留める人が少なからずいることが分かり、一定の効果はあったのではないかと思っています。
今後は開催されるイベントの宣伝・告知等にも活用していく予定です。